赤大根の甘酢漬け

この時期にしか出回らないのかな。簡単な漬物を作ってみた。

紫大根の甘酢漬け1

近くのスーパーに試食においていたのがあまりにもうまかったので、これは!と思い作ってみた。ちょうどレシピもおいていたことだし。たぶんこれかなあと思う。

ご飯のお供にちょうどよい。

材料

メイン

  • 赤大根 半分・・・ A
  • 塩 小さじ2・・・B
  • 米酢 150ml ・・・C
  • 三温糖 120g・・・C
  • 塩 少々・・・C

下準備

これが赤大根。アントシアニンがたっぷりらしい。体によさそう

紫大根の甘酢漬け2

材料はA,B

  1. 赤大根の表面をアルミホイルでこすって、よごれやひげをおとす
  2. 半月切りに2,3ミリくらいに切り分けて、塩もみする。30分放置
    紫大根の甘酢漬け3
  3. 甘酢をつくる。全部いれて一煮立ちするくらい。あとは冷ましておく

作り方

塩もみした大根をささっと水洗いして、水をよくきる。あとは甘酢につけて1日放置。以上。

アントシアニンは体にもよいし、やさしい味だ。来年はこういう漬物っぽいものもマスターしていこうと思った。手がかからないし、体にもいいわけだし。

純喫茶 アメリカン

所用で難波にきたので、数年ぶりによってみた。純喫茶アメリカンである。

<純喫茶アメリカン2

純喫茶アメリカン1

昭和を感じさせる出で立ちがなおさらたまらない。表向きにはわからないが、ホットケーキの名店だと俺は思う。

純喫茶アメリカン3

これがそのホットケーキ。食べた人しかわからないが、今まで食べたホットケーキはなんだったのかという衝撃を受けるはずである。自分も数年前食べてそう思った。自分で作ったホットケーキも結構うまいと思っていたが、それを超えるうまさである。

シフォンケーキみたいに軽くてふわふわ、且つ、ほどよい感じでバターが塗られて出てくる。シロップはお好みだが、シロップなしでもうまい。小倉あんと食べるのもよいだろう。

昨今のパンケーキブームに流されない普遍的なホットケーキだが、こういうシンプルなものが最終的に評価されると思う。やっぱり定番なものが一番いい。

しめくくりはプリン

純喫茶アメリカン4

雰囲気、味ともにこういう流行りものに流されないお店というのはすごい貴重だと思う。また行こう。

場所は↓

大きな地図で見る

ホルモンとキャベツの炒めもの

最近疲れ気味のため、がっつり系のものを作ってみた。

ホルモンとキャベツの炒め物

やっぱりこういう時はホルモン系がよい

材料

こういうのは基本的に適当なほうがよい

  • ホルモン。今回はシマチョウ 2パックで320 – 330gくらいだったような・・・ A
  • キャベツ 1/4くらい。たぶん・・・B
  • にんにく 4片・・・C
  • 醤油 おおさじ4・・・ D
  • 三温糖 大さじ1.5・・・D
  • みりん 大さじ3・・・D
  • 料理酒 大さじ3・・・D

下準備

シマチョウ

やり過ぎると風味を損なうということで以下にとどめる。

  • 塩もみして洗い流す。ぬめりがとれるはず
  • さらに料理酒(分量外)にまぶして、2~30分ほど放置

ちなみに下処理しないという意見もあるので、この辺は好みの問題だろう

キャベツ

適当にぶつ切り

調味料系

  • にんにくはすりおろす
  • Dを混ぜる。すったにんにくも混ぜる

作り方

調理はフライパンでもよいが、これ系はみんなで食卓を囲んで作るのがよいので、ホットプレートでやるのがよい

  1. 200℃にセットして、油をひく。温度が上がるのも待つ
  2. シマチョウを焼く
  3. それなりに焼けたら、Dの調味料をかけて、よく味をなじませる
  4. ぶつ切りしたキャベツを投入。よく混ぜる
  5. 軽く炒まったらみんなで食す

白ごはんは必須である。そしてやけどに注意。

なすとベーコンのトマトソースパスタ

パスタ自体はしょっちゅう作っているが、ブログにパスタのことを書くのはひさびさである。

トマトソースのパスタ

ありきたりだが、シンプルなトマトソースのパスタ。シンプルなものほど旨いのである。

材料

例によって大人二人、子供一人分くらい。具は一応書いてみたが、何でもいい

  • なす 2個・・・ A
  • ベーコン 150gくらい。たぶん。・・・B
  • たまねぎ 半分・・・ C
  • しいたけ 3個・・・D
  • にんにく 二かけ・・・E
  • 白ワイン 100cc・・・F
  • トマト缶 2個・・・G
  • パスタ 300g・・・H
  • 塩、オリーブオイル 適量・・・I

その他

最後のトッピング用にパルミジャーノ・レッジャーノ

下準備

  • 野菜類は適当に切り分ける。なすびはでかめに乱切り、たまねぎ、しいたけは縦の薄切り。しいたけは石突きをすてるのももったいないので、細かく切る。
  • にんにくは包丁の腹でつぶす
  • ベーコンも適当に切り分ける

作り方

  1. まずなすびを炒める。オリーブオイルを適量フライパンにひいて、軽く焦げ目が付く程度に炒める。炒め終わったらいったんひきあがる
  2. つぶしたにんにくを、オリーブオイルで弱めな中火でじんわり火をいれる
  3. ベーコンをいためる
  4. ベーコンに多少焦げ目が付いてきたら、たまねぎとしいたけも炒める
  5. ある程度炒めたら、白ワイン投入
  6. トマト缶を投入。始めはやや強火でつぶしながら、沸騰してきたら弱火で20分煮つめる
  7. 平行してパスタを茹でる準備もすすめる。補足するとパスタがゆであがるくらいにソースを煮つめるのも終わるくらいにタイミングを合わせる
    ベーコンの塩味でそれなりにソースに塩加減が付いてくるが、様子をみて、塩をいれる。うちではだいたい小さじ1/2~1程度。20分煮つめるとかなりどろどろになってくる
  8. ソースを煮つめて14分くらいからパスタを茹でる
  9. パスタのパスタの茹で汁をトマトソースにお玉2杯程度いれて、少し伸ばす
  10. アルデンテより少し固いかなというところで、火を止めて、パスタのお湯をきる。トマトソースにパスタを混ぜている間にたぶんちょうどいい固さになる
  11. 煮つめたトマトソースの火を止めて、パスタとはじめに炒めた茄子をいれて、全体的にパスタによく絡めるようにまぜる
  12. パスタを皿に盛ったら、パルミジャーノ・レッジャーノを摩り下ろす

トマト缶でも煮つめると酸味が飛んで、甘みが出てくる。そしてめちゃくちゃ濃厚な仕上がりになる。このあたりは好みの問題だが、うちではトマト缶を使う時はこれくらい煮つめて、作るようにしている。

簡単だけど、超おすすめ。

焼きカレーパン

カレーパンといえば揚げているタイプが多いと思うけど、ややヘルシーな感じで、焼きにしてみた

焼きカレーパン1

材料

調理系でも菓子パン生地を使っているところが大半だと思うけど、調理で甘いっていうのがあまり好きではないので、食パン系の生地ベースにして、生地に少しカレー粉をいれた。粉に対して2%くらい。粉300gだと5 – 6gほど。よくわからない写真だけど、ほんのり黄色い生地になる

カレーパン生地

キーマカレー

カレーの具に。正直スパイスとか適当

  • たまねぎ 2個・・・A
  • あいびきミンチ 250g・・・B
  • トマト(ホールトマトでもよい) 4個・・・C
  • しょうが 1片・・・D
  • にんにく  1片・・・D
  • 塩 小さじ1・・・E
  • ナツメグ 適量・・・E
  • シナモン 適量・・・E
  • コリアンダー 適量・・・E
  • ターメリック 大さじ4・・・E
  • ガラムマサラ 大さじ3・・・E
  • 水 1/2カップ・・・F
  • ウスターソース 小さじ1・・・F
  • ローリエ 1枚・・・F
  • 強力粉 大さじ1・・・G

その他

  • パン粉 適量

下準備

実質キーマカレーの仕込み

  1. たまねぎはみじん切りにする
  2. ミンチは塩・胡椒を適量まぶしておく
  3. しょうが、にんにくはすりおろしておく
  4. トマトは皮をむいて、適当な大きさに切り分けておく。皮は湯に通すと簡単にめくれる
  5. フライパンに適量の油を引いて、たまねぎを炒める。やや黄金色になるくらいまで
  6. 次にミンチを少しずつ投入
  7. 少し色づいてきたら、D,Eもあわせて投入
  8. C,Fを投入し、水気がなくなるまで煮込む
  9. ある程度水気が飛んできたらに強力粉を加えて軽く混ぜる
  10. あとは固さを見ながら調整
  11. 冷ます

作り方

分割・ベンチタイムから。

分割・ベンチタイム

フィンガーテストをして、問題なさそうであれば、生地を50gくらいに分割、丸めて、10 – 15分寝かす。湿らせたガーゼとかで覆う

成形

  1. 楕円形に包餡する。カレーは45gで。霧吹きでまんべんなくぬらして、パン粉をつける。残りは0℃くらいのところにラップでくるんで発酵しないように。またあとで焼く
    焼きカレーパン2

二次発酵

あんぱんと同じ。これくらい膨らむ

焼きカレーパン3

焼成

200℃に温度がセットできたら10 – 12分くらい焼く。見事出来上がり。

焼きカレーパン4

カレールーはうまいけど、まだまだ改良の余地ありといったところ。生地は湯種生地ベースなので、ふわふわのもちもちでこっちは満点である。焼き色も悪くない。初めてにしてはなかなかの仕上がりだ。

今回はわざわざキーマカレーを作ったけど、食卓に出てくるカレールーがあまったときにでも全然使えるはずなので、次はあまったときに再挑戦してみることにする。

カレーは日が経っているほうがうまいので、このほうがきっと良いはずである。

オールドファッションドーナツ

ミスドとかで売ってる定番のドーナツである。まあそれっぽいというだけで、本当の作り方はよくわからないけど。

レシピは調べればどこなと出てくる普通の分量である。

材料

ちょっとだけ分量変えてみた

  • フラワー 200gくらい・・・A
  • BP 小さじ1・・・A
  • 砂糖 80g・・・B
  • バター 30g・・・B
  • 塩 ひとつまみ・・・B
  • 卵1個 ・・・C
  • 牛乳 大さじ1 ・・・D
  • バニラオイル 適量・・・D
  • 揚げるための油 適量・・・E

下準備

  1. Aはふるいにかける
  2. バター、卵、牛乳は常温に戻す

くらい

作り方

  1. B をミキサーで軽く混ぜる
  2. C 卵をいれて、よく混ぜる
  3. D 牛乳とバニラオイルをいれてよく混ぜる
  4. Aをまぜる。へらとかで切るように混ぜること。例によってこねない
  5. ちょっとそぼろっぽくなってくると思うので、生地をまとめて、冷蔵庫に1時間寝かせる
  6. 冷蔵庫から出すときに揚げ用油を160~170℃にセット
  7. 厚さ8~10mmくらいに伸ばす。作業しやすいようにフラワーを全体的にまぶして伸ばす。感覚としては思ったより薄いなあ。くらいでよさそう
  8. ドーナツ型にくりぬく。都合のいいものがないので、適当なものでそれっぽく仕上げた
    オールドファッションドーナツ2
    ここでくりぬいたわっかに爪楊枝などでみぞをいれると揚げたときにそれっぽい感じになるみたい。めんどくさいからしないけど。やらんでもそれっぽい感じに仕上がったわけで。
  9. あとは揚げていく。何回かひっくり返すなどして、適当な色になったら完成

というわけで割と簡単に出来た。揚げた後にきなことかシナモンとかまぶせば、バリエーションがきく代物である。

抹茶とか、紫芋の粉とかのバージョンとかもいいんじゃないかと思う

栗の渋皮煮

ちょっと書くには遅いけど。

栗の渋川煮1

それなりにはうまくできたので記録にとどめる。素人には難しかった。

参考にしたところは↓

材料

ずばり栗がメインである
和歌山県 浦農園5

  • 栗 正味500gくらい・・・A
  • 砂糖 240g・・・B
  • 水 1L・・・C(仕上げの時)

その他

  • 重曹・・・大さじ3。3回にわかていれること

下準備

  1. いらない栗を仕分ける。水にいれて浮いてきたものは捨てる
  2. 鍋に多めの水と栗をいれて沸かす。80 – 90℃になったら2,3分で止める。これで鬼皮がそれなりにやわらかくする
  3. 鬼皮を向く。栗の皮むきとかで向く。渋皮は残す。栗の皮の向き方のコツはここがわかりやすかった

作り方

あとは時間との戦いである

  1. 水をたっぷりいれて、重曹は大さじ1。沸騰したら20分間は弱火で
    栗の渋川煮2
  2. すごい灰汁がでてくるので、20分経ったら、水を交換して、また繰り返す。これを3回する
  3. 3回やったら、渋川の固い皮や筋を取り除く。このころには簡単にとれるはず
  4. 分量の水と砂糖の半分と栗をいれて煮る。沸騰したら弱火にする。20分経ったら残りの砂糖を入れて、また20分
  5. 終わったら一晩おく
  6. 栗だけ取り出してラップなどで乾燥しないようにくるむ。汁を半分くらいになるまで煮詰める
  7. 煮沸した瓶などに汁と栗をいれる

あとはこのまま食べてもいいし、何かのスイーツの足しにしてもよい。苦労はしたが、それだけの価値がある。来年になったらまた作ろう。